MOONLIGHT ESCAPE & MTW10 Glow Map なんか3年経ったらしい

今日は8月26日。

 

8月26日と言えば…

 

そう。3年前の2020年にTHE IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 10 Glow MapとMOONLIGHT ESCAPEがリリースされた日ですね!

 

海外事情はよくわかんないけど、日本ではCDのリリースはだいたい水曜日であることが多いので、日にちが被るなんて正直珍しくもないことではあるのですが。

でもこの2枚は何か巡り合わせのようなものを感じるような気がしてて。

 

そんなわけで今回は、今更お送りするこの2枚の紹介です。

 

THE IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 10 Glow Map

 

CDシリーズ「MILLION THE@TER WAVE」の10枚目。

 

 

表題曲の「Glow Map」に加えて、いろんな意味で話題になった「Do the IDOL!! ~断崖絶壁チュパカブラ」、さらにはポップでアッパーな桜守歌織のソロ曲「MUSIC JOURNEY」としっとりしたバラードな白石紬のソロ曲「さかしまの言葉」の4曲を収録。

 

これがまぁー不思議とバランスの取れた1枚でして。さかしまの言葉でいい感じに終わってるだけかもしれんけど。

 

全部紹介すると長いので、2曲だけ。

 

まずは表題曲の「Glow Map」。


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他の周年曲と違いピアノと弦楽器のフレーズで始まるのが特徴のひとつ。じわじわとボルテージを上げていって、サビでスカッと突き抜けていく構成が気持ちいいです。

落ちサビ直前の『行ってきます!』も必見。

 

あと知り合いと話したことがあるんですけど、Fairyタイプ組の声質ってなかなか集めようと思って集められないよねっていう。ちょっとFairy組の面々思い出してみてくださいな。

 

もう1曲は担当ということで歌織さんの「MUSIC JOURNEY」。


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音楽と共に旅をしていくというそれまでの歩みを踏まえたようなタイトルに、『Sing is, Life is Jouney』と歌い始める。冒頭でも少し紹介した通り、ポップで元気のある曲。過去も肯定して、自分らしくアイドルを楽しんでいく歌織さんの感じが声から伝わってきて好きな曲です。しれっとベースラインが好き勝手やってるのも好き。

 

 

MOONLIGHT ESCAPE

 

ロックバンド「BUCK-TICK」の39thシングル。そう、39枚目
これこそ、何か運命的な物を感じた理由なのです。


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曲自体も非常に良くて、リリース当日にフル尺MV見て「これは本当に天下取れちゃうぞ」と思ったほど。
逃避に対する肯定*1という、コロナ禍という時代と(図らずとも)マッチしており、なおかつ緊急事態宣言解除後に撮影されたという話題性もバッチリと、こりゃ爆売れ間違いナシだわ!...みたいな。実際どうだったんですかね。アルバムは結構売れてた気がするけど。

 

ぶっちゃけ歌詞読んでめっちゃ心配になったんですけどね。その年の1月にリリースされた「堕天使」がなかなかに厭世観に塗れてたところにこれが来るし、メロディがキャッチーなだけに歌詞の不穏さが余計に際立つというか。まぁその辺の不安はアルバムで多少払拭されていったわけですが…

あと落ちサビで若干メロディのリズムが変わるところが凄く好きです。

 

そしてカップリングは「凍える」。タイアップもついてましたね。


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タイアップの関係でホラーチックなのかと思いきや別の方向でホラーだった。

不本意ながらの今わの際という感じがします。『ねんねん おころりよ』と締めるあたりせめてゆっくり休んでね、という祈りが込められているように感じます。その辺の思想は「キミガシン..ダラ」とかもっと以前から続いてるのかもしれませんね。

 

 

そんな奇跡的に発売日が被った2枚のお話でした。別にテーマが似てるとかそんなことは無いんだけど、個人的に好きな曲たちが同じ日に世の中に放たれたというのはやっぱり特別に感じちゃうんですよね。

 

 

当時作ったやつ。それまでの集大成的な具合で、曲数も選曲もなかなか気合いが入ってたと思います。

 

 

 

そういえばミリアニ第1幕、観に行きましたよ。詳しいのはまたどっかで書きますけど、ワクワクできたし細かい部分も非常にこだわってて良かったです。上映館が遠いから2幕以降はちょい厳しいけどね…

 

 

 

それでは。次回こそは8thライブの話をするつもりです。書くこと多すぎて。

 

*1:幼児虐待がテーマだそう。出典:

https://www.barks.jp/news/?id=1000189126